戸塚区にある俣野別邸公園に行ってきました。
園内は、河岸段丘を利用した高低差のある地形が特徴で、外苑と内苑に
分かれています。
外苑は、住宅地の中にあることを忘れさせる静かな雰囲気に包まれており、
四季折々のさまざまな花木や草花を楽しむことができます。
内苑は、平成29年4月に公開され、俣野別邸の主屋を中心とした芝庭が広がっています。
公園名の由来となった俣野別邸は、昭和14年に建築された和洋折衷住宅で、
主な部屋の造りや仕上げが復元されており、横浜市認定歴史的建造物に指定されました。
晴天時には、外苑や俣野別邸の展示室から、丹沢山系や富士山を望むことができます。
(HPより)
アクセス
横浜市戸塚区東俣野町80-1交通【電車・バス】
* JR・市営地下鉄「戸塚」駅西口・戸塚バスセンターから、神奈川中央交通バス・
戸81系統「鉄砲宿」下車徒歩5分
* JR・小田急・江ノ島電鉄「藤沢」駅北口バス乗場から、神奈川中央交通バス・
戸81・藤54系統「鉄砲宿」下車徒歩5分
* 休園日 第3木曜日(休日の場合は翌日)、12/29~1/3
* 休園日 第3木曜日(休日の場合は翌日)、12/29~1/3
↑「ここから富士山見えます」と書かれてます。
でも、この日は全く見えず~ww
到着したのは15時近かったので、外苑のほうはちょっと歩いただけで割愛ww
急いで建物に向かったんですが・・・すでに時遅し~
↑(コチラの画像はHPよりお借りしました<(_ _)>)
↑(コチラの画像はHPよりお借りしました<(_ _)>)
コーヒーが飲みたかったのでガックリでした
←こちらもHPよりお借りしました<(_ _)>)
旧住友家俣野別邸
1939(昭和14)年に建てられた住友財閥の第16代住友吉左衛門友成の別邸。
昭和初期のモダニズム影響下における、ハーフティンバー・スタイルを
取り入れた和洋折衷住宅建築として評価され、平成16年7月に国の重要文化財に
指定されました。
現在の建物は、既存建物の主要部分の焼失後、横浜市が公園施設として再建した
ものです。
公園施設としての公開にあたり、一部改変、付加した部分はありますが、主な
部屋の造りや仕上げはオリジナルのものを忠実に再現しています。
平成29年2月10日、横浜市認定歴史的建造物となりました(HPより)
設計したのは佐藤秀三氏(日光プリンスホテルなど)で、昭和初期に流行した
モダニズム建築の影響を受けた和洋折衷建築
モダニズム建築の影響を受けた和洋折衷建築
外観も邸宅内もすっきりと洗練された雰囲気でした
↑唯一焼失を免れた書庫。
床や書棚の飴色の木肌が見事!とても落ち着く空間でした
旧俣野別邸の焼失した2009(平成21)年は、すぐ近くにある旧モーガン邸や
大磯の旧吉田茂邸も不審火によって焼失したんだとか
いずれも放火の疑いが濃いそうです・・ケシカラン話ですね~
往時そのままの姿は見られないものの、見事に復元された俣野別邸は
美しい自然と調和しており、心和むひとときを過ごせました
カフェの営業時間外だったので、「食堂や居間」が見られなかったことと、
公園内を散策できなかったのが非常に心残り
寒さが緩んだ頃に、ぜひとも再訪したいと思ってます